スポーツ・カレー・ミュージック

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シブカル&Mixed up

日曜日、シブカル2015と代官山LOOPで行われたNegiccoさんのイベントに行ってきました。

個人的に午前中の仕事が大手町であったので、12時15分くらいには会場についたのですが、前方の方の観覧エリアは8割方埋まってました(といっても間隔は緩めだったようで、開始直前には一歩ずつ詰めてくれとのアナウンスが入りました。)

 

今回の会場、渋谷PARCOの公園通り側出口のところにある広場のようなところでやったのですが(ようするにここ↓)

 

始まる頃には公園通りの道路側はもちろん、キリンイチバンガーデンやねぎしの方にもステージを観ようとしている人たちがいて、なんとなくNeiccoの知名度と興味を持ってくれる人の数が増えてきたなぁということを感じました。

 

ステージのセトリは以下の通りです。

1.新しい恋のうた

2.クリームソーダLove

3.1000%の片想い

4.アイドルばかり聴かないで

MC&告知

5.ねぇバーディア

 

その日の朝にぽんちゃが

なんて言っていたので、『ルートセブンの記憶』、『裸足のRainbow』、『おやすみ』辺りを予想してましたが、普通に盛り上がれたなぁという感覚でした。

本人も言っていましたが『アイドルばかり聴かないで』ではぽんちゃが歌詞を飛ばしてしまったのですが、そこですかさずNao☆ちゃんがフォローしていました。MCだと心配になる時がある子たちですが、こういう時の落ち着きは13年選手の貫禄感じさせますね。マイクが不調になったりしてもパッと渡したり、なんて光景たまにありました(最近ないけど)。

 

『新しい恋のうた』ってShortになる事が割りと多い感じなんですが、個人的にはこの歌のフルで聴きたいんですよね。というのも二番のサビ前、かえぽの「やっと言ったな、こいつ もう放さないから!」という台詞パートのところのNao☆ちゃん、ぽんちゃが可愛くて好きだから、という理由なんですけどw

メンバー誰か一人にみんなの視線があつまる瞬間(ケチャするようなパートとか)って逆に他の二人みたりするといい表情見えたりするので、そういうところに注目してもみるのもお勧めです。

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動画見て思い出しましたが、自分が一番最初に手に入れた撮影済みチェキってこのメイドの衣装でした。スフィアポーズしているNao☆ちゃんが可愛くて、何度も見返したものです。

 

話を戻します。

まぁ曲数からわかる通り、30分くらいで終わりました。次の仮谷せいらさんが14時からなので、45分くらいやったりするかなぁと予測していたので思ったより早く終わりました。

  ステージの様子f:id:ippyiwa:20151018125724j:plain

 

 

その後、遅めのランチを取りつつ、ブラブラして18時前に代官山LOOPへ。

代官山Loopでのライブは口ロロさんとの対バンしたとき(2015年6月5日)以来ですかね。

割と早い番号で入場できましたが、一番後ろの段差があるところへ。

すごいどうでもいい話なんですけど、LOOPさん、音めっちゃいいんですけど、如何せんステージ低めなので、一見さんとかに「おいで!」って結構言いにくかったりするんですよね。

逆に空いてる日だと距離が近くて音がいいので、めっちゃいい箱なんですよね。余談となりますが、Loopで観たワンリルキスさんの生バンド演奏でのパフォーマンスは本当に良かったです。

  スカートの澤部渡さんが作曲に参加したこの曲、めっちゃ好きです

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で、この日の特典会は旧譜も対象とのことで、すごい品揃えが良かったですね。『Get it on』、『完全攻略』となかなか配布芸でも見られないものがあったので、最近Negiccoを好きになった方にはいい機会になったと思います。アルバムに収録されないカップリングの歌、結構あったりしますしね。(そういう曲に限ってよくやったりもするし。いや『さよならミュージック』大好きですよ、私←)

で、ベストにアルバム、DVDにLP、シングルも多種・・・という事で会計のお姉さんがてんやわんやでした。(ずっと前かがみで計算して、おつり用意して券渡して・・・だったので時折腰をとんとんと叩いてました。そりゃ筋肉も固まりますよね。)

価格がバラバラなので、時間かかるんですよね。

すぐに増員して、対応するも列が捌けたのは対バン相手の方の演奏が始まってからでした。(最後尾だったので全部見えてた)

で、これを非難する声も出てくるんだろうなぁ・・・って割と暗い気持ちでいたのですが、ぜんぜんそんな事なかったですね(笑)

いや、しこりがある人だっているんでしょうけど、みんな事情わかっているだろうし、発売から一ヶ月が過ぎてるのに粛々と『ねぇバーディア』買うのもねぇ(笑)

箱との問題と商品の搬入の問題もあるのでしょうけど、うまーい具合に調整して、試行錯誤しながらでも旧作対象は個人的には続けて欲しいなぁと思います。

 

自分がそうだったので「特典券なくても好きなら買って音源全部聴けるようにするじゃろ」って気持ちも正直ありますが、どうせなら特典券ついた方がお得だし、活きたお金の使い方だな、って気もするんですよね。戦略のうちではない(平たく言えばランキングに反映させるためでない)複数枚買いって疲弊する気もしますし。まぁこれはこれで話し出すと尽きないのでこの辺で。

 

 

LOOPのセトリです。

1.ときめきのヘッドライナー(Short)

2.愛のタワー・オブ・ラブ(Short)

3.二人の遊戯

MC

4.おやすみ

5.ライフ・イズ・キャンディ・トラベル(Short)

6.相思相愛(あら恋remix)

7.自由に

MC2

8.トリプル!Wonderland

9.さよならMusic(Short)
10.ねぇバーディア
EC1.圧倒的なスタイル
 
でした。
MC1ではNao☆ちゃんはあっさり自己紹介して終わり。次のぽんちゃがいきなり「こんばんわ。Meguです。」といつもなら使うであろう「こんばんねぎねぎー!」を使わずにちょっとざわつくフロア。で、続けて「さっき親知らずを抜いてきた。怖くて一年間放置してたけど、痛くないし抜いてよかった!多分顔がむくんでるけど、新米の食べすぎのせいです」と近況報告。(ここで「ぽんちゃかわいいよ!」とルーク・トンプソン(ラグビー)ばりに間髪いれずフロアから声が)。
続いてかえぽ。秋はおいしいものが多くて、という前ふりから「イチジクを毎日食べている。秋刀魚もおいしい。秋刀魚といえばご飯。サトウのご飯」と言ったところで手拍子が起こり、釜炊きご飯の歌を歌ってくれました。
その後、前日にシークレットゲストで参加した新潟薬科大学の学園祭中夜祭の話に。
カラオケ大会に出たのだけど、シークレットといいつつ、学生は前日から知っていたみたいでラインダンスの練習をやってくれていたそうです。薬科大学の学生が優しくて、特定研究員の活動をこれからもっと頑張りたいと思ったそうです。
 
一通り自己紹介が終わった後、「Negiccoといる代官山コーナー」なるものが突如始まりました。このコーナー、ぽんちゃが発案したらしいのですが、噛み噛みになってNao☆ちゃんが「違うでしょ!」ってちょっいらちっぽく怒っていたのが可愛かったです←
で、コーナーはぽんちゃが司会で「代官山のイメージは?」とメンバーに振りました。元気良くNao☆ちゃんが挙手するも「挙手制ということで。。。かえぽ」とかえぽを指名。かえぽは「お洒落なマダムが犬を連れて歩いてる」と返答。
 
「では次・・」とぽんちゃ言ったところで、またNao☆ちゃんが「はいはいはい!」と手を上げるも、「ではーかえでちゃん」と(かえぽは手を挙げてもいない)かえぽを再度指名。
それを受け、「TSUTAYAがおしゃれ!」と答えたところにぽんちゃが「そうなんですよね!ここから歩いて10分くらいで」と被せていくと「いや、10分も・・・」という声がちらほらw(多分3,4分ですねw)
Nao☆ちゃんが「アメアパAmerican Apparel)もあるしね!」とこの話を締めたところで、最後だからと「じゃあNao☆ちゃん!」とぽんちゃに指名されたNao☆ちゃんの回答は「印象はいーんしょ!」といつものアレで、おしまい、と(笑)
 
ひと段落ついたところでNao☆ちゃんが「ぽんちゃの代官山の印象」を尋ねると「スタバを持った人が多い。そういう人に限ってスキニー履いてたりする!」ということでした。
 
MC2は半分告知です。ここで特筆すべきはNao☆ちゃんの「フライングゲット!」ですかね。
これの出だしの前田敦子さんのポーズですね。
可愛かったです。

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┓( ∵ )┏┓( ∵ )┏┓( ∵ )┏

で、ぽんちゃがダウンタウンDX出演の告知に際、「テレビの中から応援してください!」と間違えましたね。

これやシブカルでの事を特典会終わりに神妙に謝っていて、途中入った「かわいいからいいよ!」というガヤに対しても「可愛いからといって許されるものでもありません」と返していたので結構気にしてるかな、という風でした。

まぁ疲れも溜まる頃ですし、誰でも口と頭の回転数が合わない、という時期はあるものだと思います。ぽんちゃがしゃべってくれないとMCに関しては不安しかなくなるので、いっそ自虐ネタにするくらいでもいいので、変に気にしすぎないで欲しいな、とは思いますけどね。

 

チャオベッラチンクエッティさんとの対バンのときに「『自由に』は使いどころが難しい」と思ったのですが

 

ippyiwa.hatenablog.com

この日の様子を見てると振り付けできる人が多いネギライトが結構きれいなんですよね(後方のちょっと高い位置から見ていたので)。

こういう使い方だと活きるなぁと感じましたね。

 

Negicco Rarities

私は仕事で行けなかったのですが、先日行われた古町どんどんで『完全攻略』がショートver.とは言え披露され、Negiccoファンの中ではちょっと話題になってましたね。
完全攻略、2015年になってからは1/18に水戸プラザホテルで行われた『ロッテのお菓子が食べられるNegiccoスペシャルライブ&イベント』と4/16の『札幌スパクル☆ナイト』に続いて三回目の披露になります。

 


Negicco / 完全攻略 (LIVE) - YouTube

 

また私がNegiccoファンになってからは古町どんどんでは恒例となっている感じですが、『Falling stars』もパフォーマンスしたそうで、初めて古町でこの曲を聴いた方はなかなか感動しておられるようでした。


Negicco 2013/05/12#4【Falling Stars】新曲先行配信中 ...

 

Rice & Snow Tourでも3回(松本、金沢、赤坂)やっていたりしますし、そこそこの頻度で歌っている曲ではありますが、古町で聴くと結構味がでるというかなんというか。

 

ameblo.jp

 

今年の春の古町どんどんでぽんちゃが「古町どんどん見ずにしてNegiccoを語るな!」と言ったのは本当の話なんですけど(笑)これよりも自分が覚えている言葉があって、2014年の春の古町どんどんでKaedeさんが発した「古町はどんな時も私たちの歌を聴いてくれてました」という言葉が割と心に残っております。
事実としてしか知りませんが、Negiccoは常に上昇気流で、いいことばかりで13年間活動していたわけではありません。でもどんな時にも古町どんどんでは歌えてきた、踊れてきたというのが彼女たちにとってきっと救いであったのだろうと思わされたからです。

正直客観的に言えば、ステージはそんなに高くないし、通行路で鑑賞せざるを得ないのでステージに集中できなかったりもするのですが、Negiccoファンになったら一回来ておいてもいいんじゃないかな、と思うイベントです。

新潟のおいしい食べ物も食べられますしねw

 


2015/5/10 古町どんどん Negicco LIVEダイジェスト映像 - YouTube

 

 

 

閑話休題

今日はそのちょっと話題になった『完全攻略』以上に珍しい曲を取り上げたいなぁと思います。

新規のファンも増え、根付きつつ有る昨今ですが、逆に言うとマンネリを覚える人もいてもおかしくないだろうと思い、ひらめいた企画です(笑)
『Go My Life』がないとか『Light in the distance』がないとかいう声も一部から聞こえてきそうですが、その辺入れるともう私が論じられることではないのでお任せします

 

追記

とあとから付け足したらやはりご指摘いただきましたw

d.hatena.ne.jp

 

『Light in the distance』は2.5Dでやったという話を聞いたことがあります。

となると星海銀さんのおっしゃる通り

『ただ最もレアなのは ここでは紹介されていない「Go My Life」で、最後に披露されたのは2011年のSTAR☆JUMP☆STADIUMライブですから、4年以上パフォーマンスされていません。』

 ということになりますね。
せっかくなので『Go My Life』については4.プラスちっく☆スタ-の箇所を増補という形で言及することにしました

 

 

なお統計は全て2013年10月27日、代官山 Loopで行われた「Negi ROAD Vol8」以降のイベント(Gunma Girls Collectionまでの全291現場。トークだけのものは除く)が対象です。
したがってBLAZEワンマンとか10周年テルサはカウントにいれてません。(なぜなら自分が行っていないからね←)

 

1. ありがとうのプレゼント

この曲は何が可哀想って音源化されてから一回も披露されてないんですよねw

『光のシュプール』のリリースイベント最終日、リリイベ感謝挨拶会(at Tower Record新宿店7F)と12月12日の『Negi ROAD~「光のシュプール」リリースイベントありがとうございました!会~』だけ。ツアーの最後にでもやるかなぁ、なんて思っていたんですが、披露されず。今更やる場所もないだろうし、これ、どうするんですかねw

こういうと排他的かもしれませんが、『サンシャイン日本海』から『光のシュプール』までのリベンジマッチに付き合ってくれた人へのNegiccoちゃんたちからのちょっとした御礼、とか思えばもう聴けなくてもそれはそれでいいのかな、って気持ちもちょっとあります。

 

 

2.EARTH

 「Negicco 2003〜2012 -BEST-」収録。CD-R時代にはシングルとしても出てますよね。

この曲は9割方Nao☆ちゃんが歌います。そのせいなのかどうなのかは知りませんが、『新潟市マイボトルキャンペーン2014』と『サンシャイン日本海』リリースイベントの金曜日、Tower Record新宿店屋上でやったのみなんですね。

Nao☆ちゃん推しとしては久々にこれ聴きたいなぁと思う気持ちも今芽生えてきたのですが、三人のハーモニクスを売りとしている今、ちょっと難しいかもしれませんね。

余談ですが後者のイベント、セトリもすごい良かったし、タオルを放り投げて上の管にタオルをひっかけてジャンプしても届かないNao☆ちゃんの姿が可愛くてすごい覚えてます。あまり思い出したくなかったりもしますけどね、『サンシャイン日本海』のリリースイベントはw

 

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3.Anniversaries

これも「Negicco 2003〜2012 -BEST-」に収録されているこの曲。歌詞に「Happy New Year」とかが含まれている事から(普通に考えると)演奏できる時期が限られてるんですよね。(誰ですか、2014年2月のSAWAソニで『ネギさま!Bravo☆』やったとか今年のTBC夏祭り(気温35℃)で『光のシュプール』やっただろ、とか言う人は!)

というわけで、この曲が過去2年で演奏されたのはたった1度のみ。2014年11月28日、下北沢のモナレコードで行われた『涙のコンチェルト』でのみです。

割とキャパの狭い箱でしたね。この日、Kaedeさんが喉を痛めてしまっていてハラハラしながら聴いた記憶があります。

 

4.プラスちっく☆スタ-

ヌキ天勝ち抜いた末に出させてもらったシングルですよね、確か。そういう記念碑的な曲のは割にこの曲も演奏なんと一回、代官山Unitでのワンマン Day1でしかやってませんwあの日、柱の裏にいたので、道理で踊り見てもピンとこないわけですよ。

 

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ちなみにこのシングルってもう取り扱い終了してます。どこかでもし見つけたらコレクション的に買うといいかもしれません。
私も買えておらずにいたら、たまたま余らせていた方が譲っていただき、「開けるのがもったいない!」と言っていたら別の方から開封済みを一枚譲ってもらえました。ありがたやありがたや・・・・。

で、このCDのカップリングが上記で述べた『Go My Life』なんですよね。

2011年の光が丘でやって以来・・・という話を聞きますが、まぁいきなり今これきてもみんなきょとんとしそうですわなw


Negicco - Go! My Life - 2010/10/17 [03/03] - YouTube

 

 

 

5.ナターシア

これも『Negicco X'mas Party 2013』でしかやってないですね(テルサではやってたはず。その時はサイプレス上野とロベルト吉野ではなくSWAMPさんと)。まぁNegiccoだけではできないんだからまぁ「そりゃそうだろ」って感じはします。個人的には初新潟遠征がこのNegicco X'mas Party 2013だったので、「聴けてラッキーだなぁ」とか思いながらクソ寒い新潟の夜道、ホテルに向かいながら歩いていましたが、いやぁホント運が良かったなぁ(笑)

 

6.Get it on

セトリのデータ見てて一番驚いたのはこの曲でした。
披露回数1回。披露場所!なんと!福岡!(2014年9月のNegiccoプレミアムライブ 福岡公演 〜秋の行楽ネギまつりin福岡〜です。)

前日が沖縄、翌日が広島というめちゃくちゃタイトな日程でしたね。いやぁこの曲聴いた事ないとは思わなかったw

 

どうでも良い話ですけど、『ガッター!ガッター!ガッター! 』が収録されているのはこのGet it onだけなので、ライブで聴いたことはなくともCDを所持している人は結構多いのではないでしょうか。


GET IT ON! 【2013年 Negicco大飛躍!_2.13新曲 愛のタワ ...

 

7.Disco!! The Negicco!

なんと!この曲!やってませんw

もしかしたら都市伝説なんじゃねぇかと密かに思ってます

これ、最後いつやったんですかねwなんか覚えのある人、教えてくださいw

 追記

 2013年に少なくとも二度はやっているみたいです。予断ですがhy4 4yh、THE ポッシボー(現:チャオベッラチンクエッティ)との対バンとか今やっても楽しそうですね。

 

結構あるものですねw他にも『My Beautiful Life』とか『Party On the PLANET』、『ネギさま!Bravo☆』なんかもかれこれ一年近くやっていませんしね。

https://instagram.com/p/8vYxLjtexY/

ついに経典を手に入れた←

 

ただしライブは水物、いつこれらの曲をやるかわかりません。

「あの曲聴いたことあるよ!」なんていうのが、もしかしたらいつの日か自慢できるかもしれませんね。聴きたいなぁと思ってた曲をやってくれた時のあの興奮はなかなかのものです。何か一曲「これ来たらいいなぁ」って曲を自分の中で設定しておくと一層深く、楽しめるかもしれません。(私は久しく味わっていないですが←)

 

余談ですが、先日の日本武道館で行われた三人祭でRoadtobudoukaさんにお会いしました。今日貼り付けた動画なんかもそうですが、ファンになりたての頃はこういう動画が本当に重宝しました。顔を存じ上げず、ここまでお礼をいう機会がなかったのですが、初めて武道館に立った日にRoadtobudoukanさんにお会いできて、お礼が言えたのは面白いという数奇というか。

 セトリだって

www52.atwiki.jp

このページにあったものをエクセルでまとめただけですから、こういう人たちに支えられた結果、今のNegiccoに繋がっているのだな、というのを改めて感じました。

 

TeNYみんなの防災フェア

今日は長岡はハイブ長岡で行われた「TeNY みんなの防災フェア」に行ってきました。

 

7:48に東京発で9:34に長岡着。上毛高原とか浦佐に止まる新幹線でしたけど、なんでしょうね、この近場にきた感じ。

ただ、駅からハイブ長岡、なかなかの遠さでした。駅からは歩くと一時間、車で10分ということで躊躇なくバスを選択。循環バスより2番線から出るやつのほうがオススメと言われたのでそれに乗ってハイブ長岡へ。

長岡駅前は駅前なりに栄えているんですが、少し離れた信濃川沿いにAEONだのリバーサイド千秋だのがあって、土日のファミリー層なんかはこっちに来るんだろうなぁというイメージでした。駅前なりに、と言いましたが、駅前という括りだけでみたら新潟駅前より栄えてるかもしれませんね。

で、ハイブ長岡の隣にあるリバーサイド千秋・・・となると思い出すは『サンシャイン日本海』のリリイベ。私は個人的な事情で広島に行っており、土日のイベントに参加できなかったのですが、一年以上前、みんなここに来たんだなぁとちょっと物思いにふけったり。

 

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ハイブ長岡の外観

 

 

Negiccoさんか目当てで行きましたが、一時間前にハイブ長岡に着いてしまい、暇だったので色々ブースを見て回りました。

起震車や人工的に雨を降らす車なんかを経験しましたが、前者で感じたのは「震度7は恐怖感がすごい」という事。後者では「雨は風とセットになると威力を増す」という二点でした。起震車と言えば昨年の5月日比谷公園で行われた「日比谷アイドルパーク」というイベントでNegiccoが起震車に乗りぽんちゃが(以下省略

 

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ハイブ長岡の中の様子

 

というわけで本題のNegicco。(以下メモが読めないので間違いもあるかもしれません(涙)

11:10からのトーク。

内容としては

 

1.最近のNegiccoの近況

2.好きな食べ物とか(雑談?)

3.それぞれが取り組んでいる防災ということでした。

 

とりとめのない話が多めでしたが、新潟県民会館だとか日比谷野外音楽堂で公演を成功させた実績をちゃんとアピール出来て、りゅーとぴあのコンサートでライブをするというのを告知できたのはベタながら長岡の人にもアピール出来て良かったのではないでしょうか。

また日比谷野音の話になった際、司会の方がフォトブックレット「野音に新潟の風が吹いた夜」についても言及してくれたのですが、その際ぽんちゃが客席をパッと見渡して誰か持ってる人いないか探している感じでしたが、残念ながらいませんでした(笑)

 

ちなみにりゅーとぴあのコンサートホールにNao☆ちゃんは中学校の時に合唱コンクールで立った事があるみたいです。

昨年、りゅーとぴあ芸術堂でライブをした際には大音楽堂で葉加瀬太郎さんなんかがコンサートをやっていて、「良いなぁ。すごいなぁ」なんて思っていたんですが、あれから一年と少し。ワンマンではなく、スリーマンとは言え、彼女たちが立つ事になったんだなぁと合唱コンクールの話を聞いてふと思い出しました。(そういえばりゅーとぴあのライブの帰りの新幹線、葉加瀬太郎さんと同じ車両で帰京したんですよねぇ。)

 

閑話休題。12時からは特典会。会場入り口横で行ったのですが待機列が一時的に建物からはみ出る時もあったほどでしたが、時間にも余裕があったせいか、割とゆっくり話す事ができました。

当然話題は火曜日に日本武道館で行われたPerfumeさん主催の三人祭り絡みのものとなりました。武道館の大きさやPerfumeさんはじめ、他のアーティストに圧倒されることがあってもおかしくないと思うのですが、そうではなく、夢が目標になったというか、逆にもっと武道館でやりたくなってるんじゃないかと思わせてくれるいい表情をしていたように思います。

余談ですが、三人祭りではNegiccoが出てきて早々Perfumeさんへの祝辞並びに想いをNao☆ちゃんがしゃべるシーンがありました。ともすれば定型文っぽくなってしまうところですが、ちゃんと自分の言葉として、あれだけの大きなステージで話せたNao☆ちゃんはやっぱりリーダーなんだな、と思います。三人祭りに限らず初登場のMJなんかでもそうでしたが、大事なところでのNao☆ちゃんのスピーチは心に響きます。贔屓目なのかもしれませんけど(笑)

 

お昼はリバーサイド千秋の中にあるアピタのフードコートで「フレンド」のイタリアン。

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からあげイタリアン

 

セットで餃子とかがついてきて、新潟市内の「みかづき」のイタリアンとはなんか違うなぁと思いましたが、味とかに関しては違いがわかりませんでした。(長らく食べてないし) 

で、ライブです。14:10スタートと聞いていましたが数分前倒しでした。

以下セトリです。

 

1.さよならMusic

2.1000%の片想い

MC

3.ガッター!ガッター!ガッター!(Short)

4.トリプル! WONDERLAND(Short)

5.ねぇバーディア

 

MCは10/10に朱鷺メッセで行われるてとフェスの告知と12/26のりゅーとぴあで行われる忘年会(コンサート)の宣伝がメインでした。

 

今日のセトリで一番どよめいたのはまぁ『ガッター!ガッター!ガッター!』でした。まぁNSTで放送されていたドラマの曲をTeNYのイベントでやるんだからまぁそりゃどよめきますわな←

まぁでも広く新潟のローカルヒーローと認めてくれたTeNYさんの懐の深さということで。それとガッターからのトリプル!Wonderlandの繋ぎはカッコよかったです。とか言ってるけど、あまり聞く機会のない身としては「2番!」ってやりたかったなぁみたいな欲がひっそりあるのはここだけの秘密です。

 

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三人祭りでも感じましたけど、トリプル!Wonderlandって改めてすごい曲だと思いました。アウェイな現場に行くほど思いますが、あの曲はファンじゃない人にインパクトがあってうまく巻き込めるし、ファンも盛り上がるし、今のNegiccoにとっての一番の武器なのかもしれません。

となると逆接的に前々回のエントリで触れた「自由に」とは逆で、対バンとか。ファン少なめなところとかでバンバン使うのがいいかもしれません。逆にNegiccoファンばっかりみたいなライブでは敢えてこれをやらずに盛り上げてみる、とかやっても面白いかなぁなんて(何目線)

 

イベントの最後にはTeNYのアナウンサーの協力のもと、Kaedeさんの新潟での誕生日お祝い。Kaedeさんが喋ってる間(だっけな?)にひっそりと子供をちゃんと立たせて前を向けさせるNao☆ちゃんに元保育士としてのプロ魂を感じました。

そんなこんなで14:30過ぎにはライブが終了しました。

 

これ以降は出番がなかったのですが、会の最後、15:40頃にステージに再登場して締めの一言を一人ずつ述べてNegiccoの出番並びにステージでの催しは終了でした。

 

4日前には日本武道館のステージに立ち、Perfumeさんとラインダンスをしていた人たちがテレビ局主催とは言え、長岡の駅からも離れたような場所でライブとゆるーいトーク、そして特典会やるっていうのもなんだか面白いというかNegiccoらしいギャップだなぁと思えるいいイベントでした。

 

ただ今日一つ気になった点。それは写真マナーです。

トークパートの前に告知がなかったので、たまたま居合わせた人たちが写真撮っちゃうのはまぁ仕方がないのかもしれません。

しかし、特典会の合間とかにマネージャーさんが手で制止してまで撮ろうとするのはちょっと興醒めでしたし、Negiccoのグッズを身につけてる人がそういうことをやるのは尚げんなりしました。

当日の告知に関しては緩かったですが(ライブ前はちゃんとしてましたね)、一応ホームページにも書いてあったですし、それを見てないにしてもここ数年は原則禁止なはず。

個人的にはグレーゾーンなことはすべて慎むべきだ、とは思いません。それも息苦しいし、そこそこいい意味で緩さがあってのNegiccoの現場たとは思いますが、大げさに言えば事務所の利害も絡む事案ですし、もう少しなんかあったんじゃないの?という思いは拭いきれませんでした。気持ちはわからないではないけど。

で、これの裏を返すと年に一回、二回くらい毒抜きの機会も必要なのかもなー、なんて思ったり思わなかったりしますが、そこはアーティストの意思と事務所の判断ではありますわな。

 

しかしまぁ色々ありましたが、あの子達ともう一回武道館行きたいなぁと思うことができる1日でした。案外こういうイベントで思いを新たにできたりするもんなんですよねw

Tokyo Idol Project LIVE vol.10 チャオベッラチンクエッティ×Negicco

先日、「Tokyo Idol Project Vol.10」に行ってきました。

会場は渋谷duo music exchange。柱が邪魔っちゃ邪魔なんでしょうけど、上空高いし、案外嫌いじゃない会場だったりします。

整理番号が良かったので最前列が取れたせいもあってか、今までみたNegiccoの対バンで一番楽しかったかもしれません。

というわけで大まかな流れを。メモを取り損ねたので細かいところ間違いがあるかもしれません。間違いがあったら教えてください

 

1.ギミバニラ

2.さぁ来いハピネス

3.lovely lovely

MC

4.なんかすんごいことできそーだぞーう!

5.幸せの天秤

6.キャモン〜主役は私だ(お前もな!)〜

7.乙女 be ambitious

8.全力バンザイ!My Glory


# Ciao Bella Cinquetti - ギミバニラ - - YouTube


THE ポッシボー 横浜BLITZ 「 さぁ来い!ハピネス! 」 - YouTube


THE ポッシボー (チャオ ベッラ チンクエッティ) 『幸せの天秤』後半 アカペラしりとり - YouTube

 

(9.26追加)

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トークコーナ

 

1.ネガティヴ・ガールズ!

2.クリームソーダLove

3.おやすみ

MC

4.自由に

5.二人の遊戯

6.さよならMusic

7.トリプル!WONDERLAND

8.ねぇバーディア

9.ときめきのヘッドライナー

 

(9.26追加)

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コラボ企画

1.恋がダンシン!

(9.26追加)

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2.圧倒的なスタイル

(9.26追加)

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でした。前半チャオベラさんのライブをやって、トークを挟みNegiccoのライブ。

トークに関しては「「売れたな」と思った瞬間」と「V字回復を実感した瞬間」等10年選手らしい質問でした。

前者はNegiccoは失念してしまったんですが、チャオベラさんは「メジャーデビューが決まった時」(はしもん)、「つんくさんに選ばれた瞬間」(もろりん)だったようです。そりゃまぁ売れると思いますわなw

後者がこれもNegiccoは忘れてしまったのですが←「一度東名阪ツアーで総動員2222名を達成すれば中野サンプラザでライブができたのに、27人足りず実現できなかったものの、その後実現できた瞬間」(もろりんかごとぅー?)とかだったような記憶が。

 

またチャオベッラチンクエッティさんはシングルリリースが二年ほどなかった時期があり、本当にスケジュールが空いてたそうで、「最初はぶっちゃけ楽しかった。リア充みたいで」(ロビン)と思っていたようです。が、半年も過ぎるといよいよヤバイ、と感じ始めたみたいです。

はしもんもはしもんでスタッフさんから「バイトしてもいいよ」と言われ、「バイトを経験しておくのも大事だろう」と感じ、地元のパン屋さんのアルバイトに応募するも落ちてしまい、その時に「もう私にはこの世界しかないんだ」と強く思ったみたいですね。このはしもんの話は初めて?しゃべってくれたみたいで、話を聞いてたごとぅが「これでパンって似合いすぎw」みたいな感じでバカウケしてた姿が可愛かったです。後藤夕貴さん、綺麗ですよねー。

 

コラボ曲は「恋がダンシン!」はNao☆ちゃんとロビン、ぽんちゃとごとぅー、かえぽとはしもろの組み合わせ。

「圧倒的なスタイル」はNao☆ちゃんがはしもろ、ぽんちゃがロビン、かえぽがごとぅーとの組み合わせでした。

「恋がダンシン!」ではサビの途中(「好き!好き!大好き!」の後)から何故かNao☆ちゃんをチョップし始めるロビン、何故かそれでも嬉しそうに首を振るNao☆ちゃんという姿が微笑ましかったです。

 

ライブについてはチャオベラが本当に上手かったなぁと思いました。

何度か見てはいるのすが、与えられた曲数でうまく入って綺麗に締めるんですよね。ライブ動員を100人切ってからライブアイドルに舵切ったことの賜物なのでしょうし、持ち曲のバランスいいですよね、チャオベラさん。

割とライブでは見られる「ギミバニラ」からの「Do Me!do」とかされたら「二人の遊戯」「パジャマ・パーティ・ナイト」あたりが潰されそうだし、盛り上がる方に舵切って「なんかすんごいことできそーだぞーう!」「幸せの天秤」の代わりに「勇気スーパーボール」「永遠ファイヤーボール」とか入れられたら全部持って行かれたような気もするし。幅見せてくれた分、Negicco側も良さを出せた、というのが偽らざる印象ですかね。

 

客層がNegiccoファンとチャオベラファン半々だからなおさら思ったんですが、「自由に」ってどうなんだろう?というのがすごい思いました。

あの振り付け、初見じゃ絶対無理だし、盛り上がるかって言われると「ときめきのヘッドライナー」なんかとそこまで爆発力もなく。結構使い道難しい曲だなぁと感じましたね。

 

でもまぁ思ったことを書きましたけど、Negiccoとチャオベラがやってきたことと目指す方向って全く違うんですよね。だからこそ一回で二度おいしいすごい楽しいライブになったんだと思いますし。

先日、Japan Wayを徹底して追求して、トレーニングを重ねて一つの結果を出したジャパンラグビーですが、これと同じでNegicco Wayとチャオベラ Wayをお互いが突き詰めていって、お互いの目標とする地に到達すればいいんでしょうね。

「たまねぎの下でまた対バンを!」とお互いちょいちょい言っていましたが、たまねぎの下にこだわらず、定期的にこの二組の対バンはみたいなぁー、と思いました。ぶっちゃけツーマンライブツアー、チャオベラとやろうよとすら思ってます。

ファン獲得、という意味ではお互い効果があまりないかもしれませんが、定期的にやる事でなんか得られるものがあるんじゃないかな、と。具体的にいうと、トーク面に関しては絶対成長できると思うんですよね。最初「どう扱っていいかわからない」といっていたものの、最後にはさすが、ちゃんとNao☆ちゃんをうまくコントロールしていた天才・岡田ロビン翔子さんのトーク、煽りテクニックはNegiccoにはない要素ですし。

 

まぁ実現するかは知りませんが(笑)本当に楽しいライブでございました

最後に余談ではあるんですが。「キャモン!〜主役は私だ(お前もな!)」は音源化しないんですかね。すごい中毒性高いというか好きな曲なので音源化して欲しいです

ラグビーワールドカップ:南アフリカ戦雑観

ラグビー日本代表南アフリカに勝ちましたね。

世界ランキング13位と3位。サッカーとかならまぁ間違いが起こりかねない順位差ですが、ラグビーって番狂わせが本当に起こらないんですよ。カーストみたいなのがあって、同一カーストないでの勝ち負けはあっても下が上に勝つ、なんてのは本当ありえないというのが定説でした。

 

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スクラム、モールの圧力、ラックの激しさ、ディフェンスの出足、オフロードのうまさ、パントキックの正確さ。どれを取っても全力で勝ちにきていた優勝候補の一角、南アフリカそのものでした。本当よくこれに勝ったな、と。それしか言えません。

細かい事や正確な分析は専門家に任せるとして、個人的に大きかったプレーをいくつか挙げていこうかと思います。

 

まずは入り。一度ターンオーバーされたものの、開始5分までにターンオーバーをすること三回。ここで失点せず、五郎丸の突破からペナルティを獲得し、先制した事のは大きかったかと思います。とりわけFWが張り合えると選手が思えた事、向こうに思わせられたんじゃないでしょうか。

 

次に思ったのはダブルタックルの徹底とタックル一つ一つの精度。

体格ではどうしても劣る日本。しっかり止めるには一人を二人で止めるという事を選択するようになります。けど、なまじこれをやると人が足りなくなり、バックスに展開されるとビッグゲインを切られる、なんて事になりがちなんですが、ビッグゲインを切られることなく、80分止め続けたフィットネスは凄まじかったです。後半20分くらいまで明らかなミスタックルがない、というのはどれだけ集中して技術の高いタックルができていたか、という事の証左他ならないように思います。

 

前項に派生して思うのはFWの強化ですね。伝統的にFWが強い南アフリカを相手にモールで一本、判定まで持ち込んだものが二本。最後の最後もあわやスクラムトライを取ろうとせんがばかりの猛プッシュ。本当に強くなりました。

ジョン・プライヤー ストレングス&コンディショニングコーディネーターと元フランス代表のマルク・ダルマゾ スクラムコーチのセンチ、ミリ単位でのノウハウと選手の想像を絶する努力の賜物ですね。弱点だと思っていたものが、弱点ではなくなる。それどころがストロングポイントにすら思えるようになるとは。。。

78分すぎに南アフリカのシンビンを誘いますが、あれは80分世界最高クラスのFW陣を苦しめたが故に起こったものだと思いますし、FW始め、出場選手のフィールドプレーへの最高のご褒美だったのもかもしれませんね。

 

あとはやっぱりBK陣も大きくなりましたよね。

181cm90kgの山田、181cm94kgの立川、181cm92kgの田村、184cm90kgの藤田、そして188cm99kgの五郎丸。スポーツはどうしても先天的人種による体格の差というものを痛感することが多いのですが、マレ・サウやヘスケス、松島と勝るとも劣らない選手が増えてきたなぁと。

海外の選手とやるとどうしても外に回せば回すほどミスマッチが生まれたりして、そこからゲインを切られ、ディフェンスが後手に後手になり失点・・・というパターンを嫌というほど見ていたのですが、これだけサイズのあるBKが増えたのなら誰がどこで出てもこの悪循環もそうそう見なくて済むのかもしれませんね。

 

最後に書き記しておきたいのはリーチ・マイケル主将の決断です。

71分すぎ、29-29と同点の場面で日本がゴール前にペナルティを犯しました。フィジカルでゴリゴリ来られたらトライを取られていたかもしれない(ミスをしたかもしれない)場面。南アフリカは(あれはマックフィールドだったのかな?)PGで3点を取り、逃げ切ろうとしましたね。

ブーイングが起こりましたが、結果の求められるW杯では間違った選択ではないですよね。自分があの立場でもキックを選んでいたように思えます。そのPGが決まって32-29と南アフリカはリードをします。

 

その南アフリカ3点で迎えた79分すぎ。南アフリカスクラムでペナルティを犯します。時間的にもラストワンプレー。さほど難しくない位置だったので、あそこでPGを狙うという選択もできました。3点差ですらアメイジング、同点でも奇跡。自分はそう思っていました。なので自分がリーチ・マイケル主将の立場ならPGを選んでいたかもしれません。

しかし、リーチ・マイケル主将は毅然とスクラムを選びます。もし失敗してたら「なんで確実に同点を狙わなかったんだ」。そういう人が絶対出てきたと思うんです。そういったプレッシャーもあるだろうし、80分走り続け、足もつっていただろうあの状況で勝利を目指し、スクラムを選択。展開後も左右真ん中。あらゆるエリアでボールを持ち、相手のFWに突進し、モールの起点を作り続けたリーチ・マイケル選手の姿は本当に陳腐な表現ですが、「サムライ」感がありました。

これまた陳腐ですが、感動ってこういうことなのかな、と。

 

しかしまぁまだワールドカップは始まったばかり。

予選だけでまだ3試合あります。Japan wayまだまだ進化できるはず。本当楽しみなチームになりました。2019年につながる道を一歩でも二歩でも前に進んできてほしいです。