スポーツ・カレー・ミュージック

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久々のhauptharmonieでした

久しぶりにhauptharmonieを観にアイドル劇場へ。

 

hauptharmonieを観るのは恵比寿リキッドルームでのワンマンライブ以来。いやぁあれはいいライブでした…

 

 

アイドル劇場に行くのも今年の2/28以来で、あの時もhauptharmonieを観に行ったのだけど、あの頃には小川花ちゃんがいて、新メンバーが3人加入して間もない頃で…って考えると1年間でやたらと動きあったグループだなと改めて。

 

で、今日は一花寿、銀りんが加入して7人体制になって初…なのに珠乃ちゃんと莉温ちゃんがいないというわけのわからない状態を見たわけですが、結論から言いますとまぁまた一つ進化してたな、というのが率直な感想ですかね。

セトリはこんなんでした。

 

https://twitter.com/nanami_harmonie/status/812163666644639744

 

自分が定期的に見るようになったのはアイハラ、花ちゃん、珠乃ちゃん、ぴっちゃんの四人体制の頃からなんですが、あの頃のイメージは一言で言うと「とにかく必死」。花ちゃんというエースがいて、わかりやすいアイドルグループの構図というか。そんな印象を持ってました。

で、三人、六人と不安定な状態が続き、珠乃ちゃん、ぴっちゃん、ななみる、莉温、ちがちゃんの五人体制である程度の安定状態になって、この五人でリキッドルームワンマンやりきったわけですけども、なんとなくイメージとして

 

ボーカル:珠乃ちゃん、ななみる

ダンス:ぴっちゃん、莉温

飛び道具:ちがちゃん

 

みたいなのが自分の頭の中にはあったんですよね。そしてリキッドルームでのワンマンでこの形が1個の到達点というか通過点というか。そこに達したな、と。

故に新メンバーを追加したhauptharmonieというものがイメージできなかったんですよね。

 

で、ライブですがツアー中からようやってた「唇をうばいにいく」と「ハウプトハルモニーの大脱走」の二曲からスタート。これは予想通りというか「まぁこれが今のオーソドックスなハウプトハルモニーのやり方」かな、という感じで驚きはありませんでした。

で、簡単に自己紹介を挟んで3曲目。ここからが現体制のhauptharmonieらしさが出るだろうと構えていたところに「オブスキュアから愛を数えて」。

hauptharmonieで一番好きな曲なんですが、メインボーカル…もいうべきここの曲を構成する上で重要だった…と言うべきか。とりあえずアイハラがやめてしまってからやらなくなっていた曲なんですよね。五人体制の頃にプロデューサーのあーりしゃんにもやんわり「今やるのは難しいよねぇ」的なことを言われたりしたんで、当分は聞けないなって諦めていたんですよ。

埋められなかったアイハラボーカルのところをばっちり埋めてくれたのが新メンバー一花寿ちゃんでした。また新しい「オブスキュアから愛を数えて」を見せてくれたというか。不覚にもステージ見ながら目頭に熱いものを感じましたよ…(ホントにいい曲なんですよ)。

五人体制だとパラレルワープとかソプラノオーバードライブとか。あの辺で最後盛り上げて終わらせるというイメージがあったんですけど、今回はその二つを使わずに、それでも満足度の高いライブを見せてくれました。

 

銀りんちゃんに関しては私のような節穴ではコメントできるほど何かを見いだせませんでした…が、存在感のあるビジュアルだな、と(笑)

 

しかしまぁ人が増え、今までいた五人も着実にスキルアップしてることで幅が広がったというか。屋台骨が大きく、しっかりしてきているんじゃないかな、と期待感を持つには充分な久々のhauptharmonieでした。

 

フルメンバーでの「今」が見てみたいっすな。

 

 

あと久々に行って変わってた点がありました。

物販(マルクト)におけるアンケートがそれです。

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項目も推し補正と言われるものが極力排除できるんじゃないかという項目の作り方かつ割と言いたい事言いやすいようになっていて、結構書きました(久々のくせに)。

で、面白いなぁと思ったのがお礼にランダムチェキ付けるんですよね。今日はツーショット写メでしたけど。

リターンがあるから真面目に、ちゃんと書こうとする心理働きやすいし、顧客満足度(っていう言い方でいいんですかね)を高めるためにアンケートに価値をすごい見出しているんだなと思えたのでとても好感が持てました。

リターンを付けることが絶対正しいとは限らないけども、質の高いデータを集める姿勢は良いなと思いました。

 

 

 

ネギStyleと東アジア文化都市クロージングイベントとカレー、そして赤たぬき

東京駅に着いたらまず喫煙所。そして弁当屋でチキン弁当と水を買い、電車へ乗り込む。そして上野を通過したら徐ろに弁当を開け始め…そんなルーティンを何回繰り返したでしょうか。

車窓の風景だけでどこらへんにいるかパッとわかるくらいになりましたね。
なんだかすっかり新潟に慣れてきた気がします。
 
そんなわけでアサヒアレックスアイスアリーナのイベントと東アジア文化都市2015クロージングイベントに参加してきました。
 
アサヒアレックスアイスアリーナ、行くのは初めてでしたが、新潟テルサのちょっと奥なんですね。

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地図で見ると新潟駅に近く見えるのですが歩くとまぁ1時間はかかるという。しかもまたアクセスがイマイチ良くなくて車がないとホント一苦労する場所です。
前に田村ゆかりさんのライブで来た時はタクシーで行ったので実はどのバスに乗るかわかりせんでした。(新潟駅南口からだと一番乗り場から市民病院行きに乗るのが正しいみたいですね)。
この人が並んでいる場所が1番のりば

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バスに乗り、しばらくぼーっとしてると左に見えてくるハードオフスタジアム。そして右手に見えるビッグスワン
ビッグスワンに行った事はないのですが、ハードオフスタジアムには五月の始球式の時に行きました。

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バスか自家用車しかアクセス手段がなく、あの日は新潟駅は長蛇の列だったという話も聞いたりすると時折話題になるベイスターズの新潟移転というのはちょっと現実味がないなぁと思います。ホーム球場となるのならば連日何万という客が球場に足を運ぶようになるわけです。それを車、バスで賄うとなればおそらく渋滞が発生する事が見込まれます。平日夕方の新潟駅南口の渋滞っぷりなんかを見ているとまぁ大渋滞が見込まれる…等考えれば考えるほど地域の人からは愛されないだろうし、観客としても満足度の低い球場になるんじゃないかな、なんて思います。

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「産業振興センター前」でバスを降りてテルサ前を通り、左手に東京学館新潟高を見ながら3分ほど歩くとアサヒアレックスアイスアリーナが見えてきます。

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開発途中なのかはたまたそういう場所なのか、これがまたまぁ周りになにもないんですよね。うーん…モーター社会…
 
会場に入ると夕方からの親子スケート教室の受付をしていました。

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たまたま顔見知りのお母様と娘さんがいたので聞いてみると第二部の「スケート教室&氷上運動会」はNao☆、Megu、Kaedeの3チームに自動的に振り分けられていたみたいです。
 
公開収録参加の人は特に何の受付も必要なく、二階の客席へ。

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Negiccoさん、ここ、アサヒアレックスアイスアリーナのコマーシャル出てたんですよね。


Negicco 新潟アイスアリーナCM撮影オフショット - YouTube

 

そんな縁か場内にはこんなものも

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前日にぽんちゃが注意を促していましたが

 

 
完全になめてましたね←
クソ寒かったです
外の方があったかいと思えるほどの寒さでした。神宮スケート場、こんな寒かったっけなぁと思うほどの寒さでした。
 
そんな寒さに耐えること1時間(まぁ半分くらいは室内に逃げてましたが)、15時15分から収録はスタート。
氷上に木の台を置いてその上に机、椅子、マイク、ヒーターなんかを置いて客席の方を向きながらしゃべるスタイルでした。
こんな感じ。

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Negiccoが出てくる前に司会進行役のFM新潟でパーソナリティをやっている?清野幹さんがアイスブレイク(スケート場なだけにね、なんちゃって)
途中言っていった「中静じゃなくてすいませんね!」というあたりに新潟のタレント事情が垣間見れてたのしかったです。
 
そんなこんなでいい具合に客席も温まり、Negiccoが登場。
NegiccoはマフラーにFM新潟のロゴの入った赤いベンチコート、そして手袋をして登場。(Nao☆ちゃんは最初していなかったかのように見えましたが、最後の方にはしてましたね)
3人から挨拶があり、ぽんちゃが「(寒い場所なので)温められるようなトークがしたい」「グダグダにならないよう、もう帰りたいと思われないような収録にしたい」と言っていたのがNegicco、スタッフ、ファンの深層心理を表していたんじゃないかと思います。
 
トーク内容についてはここでは敢えて割愛。40分前には終わってしまったのでほぼオンエアーされると思いますので、11/27、20時からの放送をお楽しみください。結構面白かったですよ(笑)
 
で、普通に収録は終了。予定では16時までだったので割とスムーズに進んだんでしょう。
 
次の親子スケート教室&氷上運動会は16:30スタート。「さてそれまでどうする」「というか見ていて良いのか」みたいな声がちらほら聞かれましたが、どうやら観覧はしてて良いとの事なので結構な人が残りました。
室内で暖をとりながらNegicco談義をしたりラーメン屋の話をしたり、セブンティーンアイス食ったりとまぁホント自由にやってました。にしてもまぁあんなに冷えたのにセブンティーンアイス食べてる人がそれなりにいて(笑)
 
親子スケート会の方は子供ということもあり、ヘルメットと膝当てを全員つけていました。で、ヘルメットの色が青、赤、黄色だったんですよね。一見チーム別に分かれているのかと思っていたのですが、そんなことはなく(笑)上から見てるとチームがわからないまま観るはめに。(まぁ別にNegicco見るんだから別に困らないとかいう説もありますが)
 
Negiccoちゃんたちはさっきのラジオ収録と同じ格好のまま、普通の靴で出て、リンクの端っこ(シートをひいて転ばないようにして)で応援という感じでした。
慣れないスケート靴で転びそうになりながらNegiccoちゃんたちに駆け寄ってくる子供とそれを受け止めるNegiccoちゃんたちの姿が観に来て良かったなぁと思わせてくれました。
特にNao☆ちゃんは元保育士のスキルなのでしょうか、いくらシートがひいてあっても寒いだろうにしゃがんで子供と同じ目線になって頭撫でてあげたり、遠くでなかなか立ち上がれない子供を発見すると氷上をペタペタと歩きその子に駆け寄り立たせてあげてる姿がとても印象的てした。
 
ちなみに引き続き司会進行役を務めた清野幹さんNegiccoファンが残ることを想定してたんでしょう、ガヤ求めてきたりしました(笑)観せてもらう分それくらいはしないと、ってわけでもないんでしょうが割とみんなで良いガヤ感出せた気がします(#良いガヤ感とは)
競技としては3つ、玉入れ、綱引き、リレーを行ったのですが、それまで10点、20点とやっていたのに最後のリレーだけ一位100点と突然バラエティ路線になったり、ぽんちゃチームのアンカーがなぜかインストラクターの先生で、それまで首位だったかえぽチームをゴール直前で追い抜かし優勝を掻っさらうという『風雲たけし城』も驚きの理不尽なクソゲーとなってました(笑)
終わった後にNao☆ちゃんか「先生最悪ー!」と言うとぽんちゃが「なんかすいませんw」と応援しかしてないのに謝る羽目になるという誰得展開でした。子供のトラウマにならないと良いんですけどね(笑)
自分がいた位置からは遠かったので、かえぽの動きはあまり見られなかったのですが、玉入れでNao☆チーム、Kaedeチームが同数だった為リーダー同士のじゃんけんで一位を決める、ということになり、かえぽが負けた時に見せた悔しがるというか子供に申し訳ない事をしたという感じでしゃがむ姿がクールなかえぽとギャップがあってなかなか見応えがありました。
 
で、まぁ最後は参加家庭が一家庭一枚ずつNegiccoと記念撮影ということになったのでここで撤収しました。
 
 
で、明けて23日。東アジア文化都市2015クロージングイベントにも参加。場所は朱鷺メッセ。万代バスセンターのカレーを食べてからだったので徒歩で向かいました。信濃川沿いにずーっと行くだけなのでまぁ迷いませんね。15分くらい歩くけどw
 
 
このエリアには日航ホテルがあり、日航ホテルの5階は新潟県万代島美術館、31階は展望台(Befco ばかうけ展望台という名称)となっています。
展望台からの眺め。本当に「潟」なんだなぁと改めて思いますね。

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今美術館では蜷川実花展をやっていて、少し興味が引かれたのですがまたの機会にすることにしました。行きたい場所があったんですよね。
 
それはそう、佐渡汽船です。
『サンシャイン日本海』のリリイベ最終日は佐 佐渡ヶ島でのイベントでした。私はその年の春から決まっていた大先輩方との野球観戦会があり、広島に行っており行けなかったのですが、後に色々な人から悲喜交々様々な思い出や感情を聞いたりしました。
そんなことがあったので、私なりの聖地巡礼(実は聖地巡礼的なのそんなに好きではないんですよねw)で行きました。なんか一回くらい行っておかないと、みたいな(笑)
 
佐渡ヶ島って近いと思ってたらそこそこ距離あるんですよね。100kmほどなので1,2時間は船に揺られなきゃならないという。桜島みたいなもんかと思っていたので少し驚きました。
まぁそんな場所だからか、フェリー乗り場には佐渡ヶ島からの帰りを待つ人、佐渡ヶ島へ向かう家族や友人そして恋人との一時的な別れを惜しむ人などがたくさんいました。それを横目に蕎麦を食いながらファイナルファンタジーレコードキーパーをやっていたのが私です(台無し)。
 
佐渡汽船乗り場で時間を潰し、2時前に朱鷺メッセに戻りました。すると200人はいたでしょうか、既に長蛇の列が。私が並んでからも伸びる伸びる入場待機列。

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歩行者の邪魔になると判断したのでしょう、割と早い段階で壁沿いに並ばせ、うまいこと折り返させてた運営スタッフはお見事でしたのではないでしょうか。
開場14:30予定でしたが、5分早まり14:25に開場。席は一部を除き自由とのことでしたが、まぁ前方埋まるのが早いのなんの(笑)小林幸子パワー恐るべし。。。

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一部は雑技団がすごかったです(ぼんやり)
休みを挟んで、二部ら新潟在住美人書道家姉妹のパフォーマンスからスタート。その姉妹が書いた「響演」「絆」「創造」という作品をバックに進められました。えー太鼓、三味線、ダンス、チアだったかと思います←
で、それが終わるとプログラムには「新潟JIMAN」の文字が。てっきり出てくるものかと思ったら司会の方が「PV流します!」というものだから「え、Negicco出てこないのw」という声が聞こえたり聞こえなかったりでしたが、しっかり出てきました。
チアリーダー始め踊れそうな人たちをバックに従え、踊る3人(歌はなし)。
久々だし、よくよく考えるとあれ、通しでフル尺踊ったことってないんじゃないかと思うんですよ。PV撮影はショートバージョンでしたし。
そんなこともあってか、メンバーもところどころ怪しい動きをしていたような(笑)
動き自体はそんな難しくないんですが、似たメロディが延々と流れるせいか次どの動きかが結構混乱するんですよね。撮影の前にレクチャー受けた時の絶望感は今も忘れられません。(ちなみにPV撮影の時に教わった動きだけで一応フルで踊れるようになってました)
 
 
で、まあ無事「新潟JIMAN」が終わるとNegiccoは一時舞台から掃け、程なく司会の方から肩書きと名前くらいの簡単な紹介があり、再登場。
ぽんちゃが「こんばんねぎねぎー!」と言った後、Nao☆ちゃんが韓国語、かえぽが中国語で挨拶をして、曲が始まりました。
 
1.サンシャイン日本海(ショート)
2.トリプル!Wonderland(ショート)
3.ねぇバーディア(ショート)
 
でした。曲が終わると「ありがとうございました!」を「こんばんわ」の時使った言語で一人一人が挨拶をして、小林幸子さんに繋ぐという形でした。
この時司会の方がネギライトを「ネギランプ」と称していたのが割とツボだった方もいたようでしたね。
 
小林幸子さんは「雪椿」一曲のみでしたが、
曲が終わり、司会の方と話している中で「Negiccoと一緒に新潟を全国に世界にアピールしていきたい!」という事を言ってくれて嬉しい気持ちになりました。
 
で、まぁ最後は全員出てきて…という割と普通のクロージングでおしまい、と。
 
当たり前ですが、衣装は「新潟JIMAN」の衣装でした。この衣装、結局何回着たんですかね(笑)公開されたイベントめはオープニング、PV、韓国、「ねぇバーディア」リリースイベント大阪の特典会、クロージングの計5回ではないかと思うのですがどうなんでしょう。間違ってたら教えてくださいw
 
「新潟JIMAN」衣装で普通の持ち曲を踊るのを見るのは初めてだったのですが、ふわっとした感じでシルエットが個人的には結構好きなんですよねー。もっと見たかったという気持ちがあったりなかったり。まぁもう着ないんだろうけどさww
 
なんてことを書いていたら昨年のりゅーとぴあワンマンの黒い衣装、結構好きだったなぁなんてことを思い出しました。次衣装変わるのは12/26の大忘年会になるんですかねぇ。
 
 
ちなみに余談ですが、「新潟JIMAN」のPV撮影地は朱鷺メッセから川を挟んで向こうのみなとぴあでしたね。

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ぼくらの日曜日〜Negicco ツーマンツアー盛岡公演〜

仕事で出張も多く、西へ東へと疲れがたまる季節がやってきました。

というわけで明日から四国に出張だというのに行ってきました、盛岡。

 

仙台まではさくっと行けたのですが、仙台越えてから「何駅あんねん・・・」ってくらい駅ありました。改めて岩手の大きさを思い知らされたような気がします。

 

盛岡ということで宮沢賢治の銅像があったり

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冷麺食べたり

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しながらClub Change Waveへ。

駅からだと歩いて15分くらいでした。

東京行き終電が20:50発なので、開演前からそこら辺が気になってました。

 

で、まぁほぼ定刻に始まりました。先攻BRADIOさん。LOFTや音楽と髭たちで共演してますが、巡り合わせが悪く自分は初めての鑑賞。

のはずだったのですが、あれは何が原因だったのでしょうか、音が本当にでかくて、自覚できるくらい右耳の鼓膜に響いてしまって、音がダイレクトに耳に届かないよう、手で遮ったりするのでいっぱいいっぱい。

スピーカーの向きと自分の立ち位置と耳のせいもあったのでしょう。いやぁあれ、よくみんな平気だったなぁと思うくらい自分にはしんどくて、こりゃ最後まで見られないかもなぁと一抹の不安を覚えながらBRADIOさんのパフォーマンスを見ていました。

 

LOFTに行った友人から聞いていた通り、本当に盛り上げ上手なグループでした。お客さんもノリがよくて、フロアが沸いてました(表現古い)。

 

まぁ曲もさることながら、ボーカルの人(アフロ)が「ジャンルとか関係なくて、ここにいるのはMusic Loverだけ。音楽を楽しもう!」とかギターの人(イケメン。だけど案外シャツ畳めないとかありそう。(勝手なイメージ))の人が「日常の辛いこととか嫌なこととか。全ては受け止められないけど、少しでも楽しい気持ちにさせたい」的なことを言っていた(だいぶ意訳してると思いますけど)「あー音楽って根源的にそこだよなー。」みたいなことを右耳を抑えながら思っておりました。

 

で、BRADIOさんの途中でNegiccoが登場。ボーカルの人が「俺たちのヘッドライナー!Negicco!」って煽るんで、「あぁ『ときめきのヘッドライナー』なんだろうなぁ」と思っていたら案の定、『ときめきのヘッドライナー』。

今日はバンドセットが組んであって狭いということもあってか、サビのところで踊るのではなく、タオルを回すスタイルでした。多分初めてタオル回しでやったのがGunma Girl's Collection vo.6で、自分が見るのはそれ以来ですかね。

これ、どういう基準で使い分けてるんだろ

【追記】2014年のザンジバルナイトでもタオル振り回しヘッドライナーだったのではないかというご指摘をいただきました。ちょうど私が言っていない現場かつその方もうろ覚えではあるそうですが、念のため

 

で、『ときめきのヘッドライナー』が終わるとNegiccoは一時撤収。最後に一曲BRADIOさんが披露して、BRADIOさんの持ち時間は終了。


BRADIOさんのセットリストはこんな感じだったようです(Twitterの拾い物)

https://twitter.com/mimi_fpp_33/status/665881199798173696

 

で、Negiccoのセトリです。

1.ネガティブ・ガールズ!

2.ライフ・イズ・キャンディ・トラベル

MC①

3.おやすみ

4.二人の遊戯

5.相思相愛(あら恋remix)

6.パジャマ・パーティ・ナイト

7.Do-De-Da

MC②

8.ねぇバーディア

9.さよならミュージック

10.トリプル!Wonderland

EC①圧倒的なスタイル

 

『ネガティブ・ガールズ!』では二番の「先輩とラーメン」のフレーズが「先輩と冷麺」になっていたり、サビ前のセリフパートが

Megu「盛岡といえば冷麺!」

Kaede「わんこそば食べたーい!」

Nao☆「じゃーじゃー!」

客「めーーーん!」

になっていたり。

ぽっぽ焼きでも食べてさ!」のところは「福田パンでも食べてさ!」となっていて、盛岡特別版という感じでした。なんかツアーっぽくていいですね←

 

MC①では

Megu「盛岡〜!」

Nao☆「もりもりー!」

Megu「元気ー!」

Nao☆「もりもりー!」

ってことでNao☆ちゃんの大好きなアップアップガールズ(仮)森咲樹さん(もりてぃ)にかけたギャグ?から始まり、盛岡のご飯の話に。(ちなみにこのやりとりの前にかえぽは突然捌けてしまって、ステージからいなくなりました。)

 

『ネガティブ・ガールズ!』でも出てきた福田パンというのが有名らしいのですが、(確か)Nao☆ちゃんが「コッペパン?」みたいなことを言っている間に裏からかえぽが福田パンのパンを持ってきました(このために一回捌けたんですね)。

中に具材が入っているパンで、あんバターというのがすごい有名?人気のようです。

 

で、続いてぽんちゃが盛岡の誇る三大麺をするとNao☆ちゃんおきまりの「ラーメン、つけ麺、ぼくイケメーン」のボケが入って、「そのつけ麺じゃないですね。」と一度いなして本題に。

まぁ「冷麺・じゃじゃ麺・わんこそば」が三大麺らしく、「じゃーじゃー麺」ではなく「じゃじゃ麺」なことを知り、Nao☆ちゃんが「私、思いっきり「じゃーじゃー麺!」とか言わせちゃった」なんて話をしつつ、話題はわんこそばへ。

チャレンジした人を客席に振ると165杯食べた猛者がいたのですが、小柄な方だったようでNegiccoちゃんたちも驚いておりました。

男性の声が多かったので、女性で食べた人という再度客席に質問してみると一人の女性(地元の方ですね)が「30杯」と言っていたので、それくらいがスタンダードなんですかね。チャレンジする人がいたら何かの目安にされてはいかがでしょうか。なんの目安かはわかりませんが(笑)

 

で、BRADIOさんの話題に。ぽんちゃが「overnight superstar」という曲を初めて聞いた時に気に入って、調べたら新潟出身の人が二人いて・・・ということらしいです。

 


BRADIO - Overnight Superstar(LIVE) - YouTube

 

MC②では「新潟薬科大学の広告が電車にあった」というガヤから○ッキーの話題になって、どう間違えたのか、かえぽが「最近高音が聞き取りににくい」という話に。Nao☆ちゃんがそれに「耳が聞こえない、目も見えない、昨日のことも覚えてない」と被せ、「あれ、、私昨日何してたっけ?」と。

客席から「カレー!カレー!」と指摘され、前日暇があったのでカレーを作っていたことを思い出すという展開でした。

www.instagram.com

www.instagram.com

www.instagram.com

「アイドルだから料理ができないと思われるが悔しくて、普通に料理作るの好き」ということでインスタに料理のこともあげていくのでインスタもみてくださいと話をまとめかけたところでNao☆ちゃんが「いつインスタみるの?」と客席に振ります。

面白いもので、「今でしょ!」と「あとでしょ!」がいるんですよね。まぁ「あとでしょ!」っていった方はNao☆ちゃんへの返しに慣れてきた人ですね」と締めくくり、告知を・・・という感じでした。

 

で、MC②でも触れてましたが、広島に続いてOrlandさんの作品にfeat.の形で参加したDo-De-Daを披露したんですが、この曲、贔屓もあるのかもしれませんがすっごいNao☆ちゃんの声に合う曲だなぁと感じました。PVではエフェクトかかっちゃってますが、生歌の方が全然いいなと個人的には思います。これから行かれる方は生の声で聞くこの曲を楽しみにしてもいいのではないでしょうか。パジャマ・パーティ・ナイトからのDo-De-Daの相性の良さに気付けましたし、イントロのNao☆ちゃんの声はシビれました。


Orland - Do-De-Da~Trimondo Negimina~ feat ...

まだこなしている感じも残るのですが(2回目だし)ライブなんかで歌い込んで行くと聴かせられるし、客席も一体感もてる定番曲みたいになるのかもしれませんね。今回のツアーはこの曲やり通すんですかねぇ。

ちなみにメロディのところはクラップ、サビは手を挙げて左右に振って欲しそうな感じの動きをしていたので、もしこの曲に出くわしたらそういう心算でいるとよろしいかもしれません。Negiccoちゃんたちには踊りらしい踊りはないです。フリコピ好きの皆さん、残念でした←

今日の見どころはアンコールでしたかね。盛岡は岩手ということでアンコールの入りは『あまちゃん』のオープニングテーマに乗せ、バンダナを巻いてあまちゃんっぽい格好で登場。からのステージをぐるぐる回って、定位置へ。

 


「あまちゃん」のテーマ/大友良英&「あまちゃん」スペシャルビッグバンド 2013.8.15 - YouTube

 

そして流れる『潮騒のメモリー』のイントロ。個人的には心のなかでめちゃくちゃ盛り上がったのですが、出だしだけ歌って、『圧倒的なスタイル』になってしまいました(笑)


北三陸鉄道開通記念~潮騒のメモリー〈終〉 - YouTube

 

んー、あまちゃん姿、可愛かったですね(笑)とにかく可愛かった←

『圧倒的なスタイル』が流れるとNao☆ちゃんが早々にバンダナを外し、ついでかえぽ、ちょっとしてぽんちゃもバンダナを外してましたが、ぽんちゃだけ2番(うろ覚え)でまたつけようとしていた姿が可愛かったです。

てかかえぽは一回この曲、Tパレ感謝祭2013で歌ってるんですが、三人バージョンで聴きたかったなぁ、『潮騒のメロディー』(笑)

 

そんなこんなで全編終了。退場する時も『あまちゃん』のオープニング口ずさみながら(だっけな?)Negiccoと『圧倒的なスタイル』でラインダンスをするためにステージに出てきてくれていたBRADIOさんがステージでサークルをグルグルと何周か回って、Nao☆ちゃんが「じゃあねー!」と捌けるもNao☆ちゃん以外はサークルを続けていたので、程なくしてサークルに再び加わるNao☆ちゃん。それを見て客席からは笑いが起きてました。で、また何周かしてから「じゃあねー!」とNao☆ちゃんを先頭に、今度はみんなで捌けていきましたとさ。

ここまでで時間にして19:54くらいだったと記憶しています。

駅からちょっと距離がある&終電が迫ってるという事をマネージャーの熊倉さんが気遣ってくれて、特典会では特別に終電ある人を優先にして握手とチェキを同時に行う方式を取ってくれました(これは本当助かりました)。

私も終電があったので、早々に終わらせ会場をあとに。運良くタクシーが拾え、駅についてみたら結構余裕があって、夜ごはんもちゃんと買えるほど(とはいえ、いつも通り握手やってチェキ〜の流れでは完全にアウトでしたけど)。

https://instagram.com/p/-GsVabNe32/

いただきまーす

 

そんな感じで、盛岡日帰り旅行は終わりました。

 

 今日はCD物販が割と早々になくなってしまったので、まぁせっかくの機会なのでBRADIOさんの時に場所融通した方々にNegiccoのCDを渡したりなんかしていたんですが、その過程でNegicco、BRADIO問わず、仙台からとか盛岡のファンの人がちょいちょいいらっしゃった事に気づきまして。

割と場所とか関係なく行ける時ふらふら行ってる身としては今まで気がつかずにいたんですけど、あまり遠出できないような人からすると自分の生活圏内だとか行ける範囲に好きなアーティスト、アイドルが来てくれるのってすごい嬉しいことなんですよね、きっと。

と、今更ながらに気がつかせてくれたのは今週発売された寺嶋由芙さんの新曲『いやはやふぃ〜りんぐ』のカップリング曲『ぼくらの日曜日』という曲を聴いたからです。

遠距離恋愛をテーマに文月悠光さんが作詞された曲なのですが、ゆっふぃーもゆっふぃーなりの「アイドルとヲタク」という視点を盛り込んで共作したそうです。

 これはその『ぼくらの日曜日』の一節なんですが、なんかアイドルとそのファンって突き詰めるとこの歌詞の出てくるフレーズの「またここで待ってるよ」「また会いに来るからね」的なところで成り立っているんだろうな、きっと。みたいなことを帰りの新幹線で馬鹿話をしながら思ったのであります。だからどうだこうだ、ってのは全くないんですけど、初心忘るるべからず的な。そんなところです。

『岡村靖幸 結婚への道』を読んだ感想と結婚について思ったこと

私、31歳独身なのですが、結婚に対するイメージってやっぱりなんかネガティヴなんですよね。なんか嫌だなぁ、と。別に「もっと女の子と遊びたい!」みたいなそういう欲があるわけでもなく、どちらかというとそういうのを欲するのすら面倒くさいと思ってしまう生粋の面倒くさがり屋気質のせいなんだと思うんですけど。

 

だってほら、結婚式をやるとするじゃないですか。

どうやら私は顔がそこそこ広いようで「あ、この人呼びたいな。あの人も呼びたい。待て待て、この人外しちゃいかんな」とかやっていくと結構な数になるんですよね。

で、今まで参加してきた友人たちの結婚式なんかを振り返ってみると「新婦側、こんなには集まらないんじゃないかな」ってところくらいは予想がつくわけですよ。桶狭間の戦いみたいな結婚式も嫌だし、こっちも数は減らせないし・・・

じゃあ同じくらい友達多い人を!って考えになると思うんですけど、、絶対嫌ですよ、自分くらい客呼ぶ人って(笑)絶対リク◯ートとかサイ◯ーAジェントみたいな意識高い系っぽいもん!

 

でもまぁ良き人に恵まれたら結婚してみたいな、くらいの気持ちはあるんですよね。結婚式の想像とかするくらいだからそりゃ0ではないわけですよ。

というわけで、買ってしまいました。岡村靖幸著「岡村靖幸 結婚への道」(マガジンハウス刊)。

 

岡村靖幸 結婚への道

岡村靖幸 結婚への道

 

 雑誌「GINZA」2012年9月号に始まったこの連載。前書きにはその第一回の引用があり、その文章が気に入って購入に至りました。

 

『過去に結婚したこともはないし、予兆も前兆もまだない。結婚がイヤなわけではない。否定するわけでもない。[…]昔から僕は結婚の意味がわからない。そもそも人間はなぜ結婚をするのか、したいのか。結婚とは何ぞや。』(p.2)

 

全くこれ!!もうほんとこれでした。まぁせっかく好きな岡村ちゃんがこんな企画をやってくれて単行本という形になったのだから読まないわけにもいかんだろ、と。

 

というわけでこの本は結婚経験者を中心とした32人に岡村ちゃんが「結婚とは何か」をインタビューしまくっております。中心に、としたのは二人(ミッツ・マングローブ西村賢太)は結婚未経験者だからです。

質問はテンプレになっているわけではなく、事前に岡村ちゃんインタビューイのことを丹念に下調べしてくれたおかげで、インタビューイのライフワークや人生なんかも垣間見える質問も多く、岡村ちゃん、本当にいいインタビューアーだなぁ、と感じました。

 

とは言え、ある程度通底しているテーマが3つほどありました。

 

・結婚、恋愛とクリエイティビティの関係

・結婚とPACS婚*1事実婚、同棲はなにが違うのか))))

・自分に(岡村ちゃんに)結婚を奨めるか

 

表現を変えながらですが、この3つに関しては頻繁に触れられてたイメージです。その人の立場なり職業なり家庭状況で答えは全然違っていて当然ながら答えも何もないんですけど(笑)

例えばクリエイティビティで言えば作家の川上未映子さんなんかは

『(子どもができて)圧倒的に書く量は減ってしまいました。あふれ出るものが枯渇したわけではなく、物理的な時間がないのが正直なところ。[…]表現者としての自分と子育ては、やっぱり正反対』(p.65)

なんて言ってる一方で坂本龍一さんなんかは新しい曲が出来上がると聴いて批評してもらっていたりしているので、一概にいい悪いと言えなかったりしますし、結婚を奨めるかどうかについても概ね条件付きで奨めている人が多かったり。

結婚ってなんなんだよw

 

ただまぁ結婚ものに対しての見方が変わった言葉が二つ、ありました。

一つは園 子温さんの言葉

『結婚がいいものかと問われると、いいか悪いかは、それ以前の、結婚以前の自分の生活がいいものだったか、ってことなんです。それがまあまあいいものだったら、結婚もまあまあいいものなんです。それまでの自分の生活がすごくイヤだと思って結婚に走ってしまうと、結局結婚生活もよくはならないし続かない』(p.100)

これは未婚ながらに色々思い返すと「あぁ・・・」みたいな気持ちになりますw

 

そしてもう一つはスチャダラパーBoseさんの

『結婚することによって「開かれる扉」が世の中にはいっぱいあるということなんです』(p.262)

といい、その後具体例を述べていきます。いいか悪いか、好きか嫌いかはともかくとして「開かれる扉」というものの存在に気付けて結婚にちょっと前向きになれるような気がします。(予定も前兆もないですが)

 

ただまぁ本文中よく述べられていたのは「結婚と恋愛は違う」という点ですかね。恋人が夫や妻、というよりは親友のような存在が夫や妻になるのが一番いいのだろうなぁ、と。

また当たり前のことかもしれませんが、コミュニケーションってすごい大事なんでしょうね。そこへの知恵と工夫、そして相性が結婚生活が円満に続くコツなのではないかな、というのがこの本を読んだ感想です。

 

 

また個人的に面白かったのは結婚という制度そのものへの言及でした。

『オスとメスとがペアとなり、子どもをつくり、ファミリーとして暮らす。それは約20万年前、地球上にホモ・サピエンスが出現した頃から延々と続いている自然の営みなんです。それと、国家が、『あなたたちは正式なペアです」と認める「制度」というのは、全くべつのものです』(p.125)

と述べたのは坂本龍一さん。これはちょっと大雑把すぎる言い方だなぁと思いつつ、読み進めるとホリエモンこと堀江貴文さんも

『結婚制度って、以前は合理的なシステムだったんです。人間の生存のためのシステムだったので。でもいまは、そんなものは必要ないんです。合理的な観点からも。もちろん、人間が去るだった時代はそんなシステムはなかったわけでボスあるがメスを独占していたでしょ。狩猟採取民も一夫一妻ではなかったし。』(p.229)

まぁ大体言いたいことは一緒なんじゃないかと思います。

 

で、川上未映子さんのいう

『私が抵抗感を覚えるのは、婚姻制度が異性間結婚しか範疇にしていないところなんです。異性同士で結婚して、国のお墨付きをもらった人だけが国の社会補償を受けられる。そこに嫌悪を感じるんです。セクシャルマイノリティにも同等の権利が与えられ、社会保障が受けられるようにならないと。』(p.65)

といったところも今後、問題になっていくところなんだろうなぁ、と。

ただ、まぁそういう社会保障があるから結婚という形をとる人だっているわけですよ。そう考えると結婚という制度は一体何のために、誰のためにあるのか、という疑問がますます深まったような気がします。(ちなみに岡村ちゃん『日本はフォーマットにとらわれすぎていると思うし、結婚なんてそもそも共同幻想にすぎないなって思いますね。』(p.112)と述べています。)

 

 

ミッツ・マングローブさんとの対談で結婚し、家族を築くことが世の中の正義になりつつあることに対し、岡村ちゃんはこう言います。

『結婚することがいかに正しく、ママになることや、イクメンになることがいかに正しいか。誤解があることを恐れずにいうならば、世の中がどんどん結婚ファシズムに走ってるがしてならないんです。』(p.241)

 

こうした同調圧力というか価値観を垣間見れる場所があります。そうSNSです。

 

別に悪口でいうつもりもないのですが、特に同年代が結婚し始めて、SNS等に出産育児のポストがあるたびになんとも言えない不快感を覚えてたんですよね。いや、別に結婚してない僻みとかじゃなくてですね。(だからと言って対抗してなんJのクソコラとかを粛々と貼ったりするのもどうかと我ながら思うのですが)

結婚してるしていない、子供いるいない、ひいては恋人がいるいないで充実しているか否かを第三者が評価するのなんてすごくナンセンスだろう、と思っていたんですよね。独身で好き勝手旅行するのも楽しいぞ、充実してるぞ、と。

この辺の感情を上手く表していたのはホリエモンこと堀江貴文さんでした。

『こういうことを言うとものすごく批判されるんだけど、子育てもコンテンツだと思うんです。子どもって、平凡な日々を送る多くの人にとっては人生に潤いを与えてくれる存在なんです。』(p.232)

また東村アキコさんとの対談では

東村『結婚って、結局、日常の延長なんです、なにも変わらない。ただの日常が淡々と続くだけなんです。』

岡村『じゃあなぜみんな「結婚」「子ども」っていうんです?』

東村『洗脳されてるからだと思います。『国家とゼクシィ』に。』(p.272)

 

ますます結婚というものがわからなくなってきました(笑)

 

が、結婚する気があるにせよ、ないにせよ、結婚という行為に、結婚という制度に関心があるなら一読をお勧めします。

冒頭でも述べましたが、岡村ちゃんのインタビューアー能力が高く、うまく話を振って返しているので、飽きることなくさくっと読めました。

 


清 竜人25「Will You Marry Me?」Music Video - YouTube

 

 

 

 

 

*1:Pacte Civil de Solidarité。民事連帯契約と言われ、1999年にフランスの民法改正により認められた「同性または異性の成人2名による、共同生活を結ぶために締結される契約」(フランス民法第515-1条)の通称。連帯市民協約と訳すこともある。創案者は社会党所属のパトリック・ブローシュ国民議会議員。異性あるいは同性のカップルが、婚姻より規則が緩く同棲よりも法的権利などをより享受できる、新しい家族組織を国家として容認する制度(wikipediaより

かしわざき食の地産地消イベント「ぱくもぐフェア」

今日は柏崎のアルフォーレで行われたかしわざき食の地産地消イベント「ぱくもぐフェア」へ行ってきました。

 

柏崎へ行くには長岡から信越本線で40分弱かかる為、14時からのイベントなのに9:28に東京を出発。そして長岡駅で40分近く待って信越本線へ。一時間に一本くらいしかない路線なので、乗り換えもう少し工夫できたなぁ、なんて思いながら長岡駅CoCoLoで時間を潰してました。

信越線4番乗り場の風景

https://instagram.com/p/9Pqli3Neyd/

 

で、柏崎に到着したのは12:55頃。駅前に高いビルが驚くほどなく、会場であるアルフォーレまで全く迷いませんでした。

 

駅前の様子

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道中から見えるアルフォーレ

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アルフォーレの外観

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アルフォーレ外観 その2f:id:ippyiwa:20151025214353j:plain

入り口

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柏崎駅から徒歩10分もしないくらいの場所なので、到着した時にはすでに入場が始まっていました。入場開始からいいペースで座席が埋まっていっている感じでした。

 

その様子を横目に、私は特典券確保とサバサンドを食べに。

特典券は今日も旧譜対象でした。Loopの時と比べ、LPはなかったものの、SPやDVDも揃っていて、会計のお兄さんは大変そうでしたが、今日は握手会のみだったので、割と列もスムーズに流れたように感じました。

サバサンドはしっかり味付けられたサバフライにしゃきしゃきした玉ねぎともっちりしたパンの相性が抜群で本当においしかったです。

 

サバサンド450円。

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飲食ブースの様子その1f:id:ippyiwa:20151025214442j:plain

飲食ブースの様子その2f:id:ippyiwa:20151025214510j:plain

 

で、サバサンドを食べてホールに戻ると1階部分に関しては満員、立ち見がいたほどでした。2Fの様子はちゃんと見えなかったのですが、1階に関して言えばネギライト持ってる人が3,4割?といったところだったでしょうかね。

 

開演前のホールの様子f:id:ippyiwa:20151025214527j:plain

 

ライブは定刻14時きっかりにスタート。セットリストは以下のとおりです。

 

1.トリプル!Wonderland

MC

2.クリームソーダLove(セリフの箇所はかえぽ→ぽんちゃ→Nao☆)

3.ネガティヴガールズ!

4.ねぇバーディア

5.さよならMusic

 

1曲目の2番でぽんちゃのマイクが不具合が何度か起こっていましたが、全く慌てることなく対応していたように思えます。

この二日間で相当の距離があっただろうに、あまりその辺は感じさせなかったような印象です。普段見ない角度だったから思ったのかもしれませんが、かえぽは膝の使い方がうまくなったような気がします。

まぁ平たくなんかあったかというと特記すべき点はなかったような気もします。ていうのも一部除き、座りであったこと、ファンではない層が多かったことなんかもあって、いまいち一体感というかペースが上がらない日であったかのように感じます。

ただステージの前後でネギライトを買い求める若者や特典券について尋ねている方々もいたので、狙いは果たせたかなぁという感じです。

 

MCは自己紹介と告知がメイン。

ぽんちゃの自己紹介で言っていたのですがアルフォーレでライブを行うのは久々みたいで、2013年の柏崎地区メーデーの時以来ですね。

かえぽは「はじめてNegiccoを見る人」に挙手してもらっていました。そこまで多くなかったですが、30人?くらいはいたようないないような。

その後、Nao☆ちゃんが「今も新潟に住んでいて東京へも車で移動している。そのため、尾てい骨を痛めてしまい、3000円のクッションを買った」話や日比谷野外音楽堂のDVDの告知の際に「きっかけはフジテレビ!じゃなく柏崎!となってくれた嬉しい」といった話をしたのちに、ぱくもぐフェアという事で「柏崎にはおいしいものがいっぱいある」という切り出しから、「Negiccoにも食べ物が歌詞に入っている曲があるので、それを持ってきました!」という事でクリームソーダLoveとネガティヴガールズ!という流れでした。

最後は普通に捌けていき、アンコールが起こるも、主催者側からのアナウンスで終了。

 

ライブ終了後にホワイエで私服で握手会。ぽんちゃ→Nao☆ちゃん→かえぽという流れだったのですが、かえぽの横にえちゴンが普通に立って、離れたところから見るとシュールな絵でしたw

 

特典会が終わる頃にはぱくもぐフェアもほぼ終わっていたのと信越本線の便数の問題もあり、すぐ柏崎駅へ。駅のインフォメーションのところで小川麻琴さん(新潟出身ですね。出身っていうかNegiccoと元同窓じゃねぇかっていう)が表紙の柏崎デートスポットマガジンが無料配布されていたのでいただいてきました。

 

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恋人岬とか飯塚邸とか。綺麗な景色そうなところがあって、ちょっと行ってみたいと思いつつ、いかんせんアクセスがなぁ・・・とちょっと尻込みしちゃいますね。

また機会があれば探索とかもしてみたいです(滞在時間3時間弱)